男性がするべきお尻周りの身だしなみの解説が痔持ちの人にも役立つ

(きれいな話ではありませんので、便関係の話に抵抗がある方は読まない方がいいと思います)

内痔核持ちです。排便は毎朝の一回だけです。現在はトイレで排便後のお尻を拭く際に出血も少なく、脱肛を戻せば一日無事に過ごすことができています。

ここまで安定するのにいろいろとありました。一時期は手術を真剣に考えましたが、何とかやり過ごせています。

現在50歳になり、タバタトレーニングとマシントレーニングでお尻の筋肉を鍛えています。

日常生活でも気がついた時にはお尻に力をいれて、グッと肛門を締めて、体内に吸い込むような意識を保つようにもしています。

痔持ちな人の痔に関する悩み事ってみんな同じ

初期の悩み

内痔核を患って以来、おそらく25年から30年ぐらい経っていると思います。

ただ、最初の10年ぐらいまでは内痔核を患っている認識はありませんでした。

最初は、トイレで排便後にお尻を拭いても体内の粘液が漏れてきて下着が汚れてしまうことがありました。

中期の悩み

下着が汚れてしまう頻度が多くなってきました。

そのうち内痔核の収まりが悪くなってきました。収まるまでの時間や収まりの程度がわるくなってきました。

中期以降の悩み

ずっと立っている姿勢でお尻の力を抜いていたり、しゃがみ姿勢をずっと取っていたりしていると、肛門から内痔核が出てきてしまい、それを収めることができなくなります。

内痔核が酷くなる原因は自覚しているはずです

痔の程度がひどくなる最も大きな原因は、おそらく長時間のトイレです。

便座に座ってから便が出るまでに時間がかかる人は、新聞やスマホを持ち込んで、便意が来るまで過ごしていたります。

おそらく30分以上は居るのではないでしょうか?

ドクターがいうには、本当の便意が来たらトイレに入って、長くても3分から5分以内にはトイレから出るようにしないといけないそうです。

意外と悩んでいる人が多いかもしれないこと

これは特に男性向けの話になります。

内痔核を持っていると便がまっすぐ出ないので、肛門周りにケツ毛がしっかりと生えている人は、便の柔らかさの程度によっては、便がケツ毛にからんでしまい、場合によっては他のお尻の部分に広がって、きれいに拭き取るまでに普段以上にトイレットペーパーが必要になったり、きれいに拭き切れなかったり、手に付いてしまったりすることがあります。

手に付く程度であれば、あとできれいに手を洗えばいいのですが、拭き切れなかった場合は、着用した下着を汚してしまうかもしれません。

じゃあ、どうすればいいのかというと、ケツ毛を剃ればいいんです。

こういった道具もあります。

自分も実際に試してみました。

見えない部分を剃るのでシェーバーを優しくフェザータッチを意識して剃るようにしないと、大事な部分を切ってしまうことになりますので注意が必要です。

やり方の姿勢にもよるとは思いますが、かなりきれいに剃れます。

すごいすっきり感があります。

そしてお尻がすごいきれいに拭けます。

デメリットは、これまではケツ毛によっておしりの肉と肉との間にわずかに空気が流れるすき間ができていたので、おならをした時に「ブーー」という音だったのが、その隙間がなくなったので「ビチッビチッ」って音に変わります。

臭いに影響はありません。