ChromeBookで出来ることって何だろう?PCを手軽に使えたら更新頻度を上げることができるかな?

WordPressのブログ更新をする時には、ほとんどデスクトップPCを使用しています。キーボードも画面も大きい方が作業がしやすいためです。MacBookでも何だかんだとMacBook本体を立てて、モニターをある程度の高さで垂直に固定して、別売りのキーボードを買って作業している人もいるようです。ただ、デスクトップPCは起動時間に時間がかかるのが気になる点です。また、作業場所が固定されるため、家族で共しているデスクトップPCの場合には、自分が使いたい時に使えるとは限らず、それはそれでストレスです。

タブレットと別売りキーボードを買えばいいのかもしれませんが、それぞれがバラバラ購入になってしまうため一体感がありません。そこで最近一目置いているのがChromeBookという商品です。

そもそもChromeBookとは?

あの有名なGoogle社が開発しているオペレーティングシステム「Google Chrome OS」を搭載しているノートパソコンでだそうです。オペレーティングシステムといっても、Webブラウザー上で全ての作業を行うため、基本としてWebブラウザーだけが動作します。

ChromeBookのメリット

  • 全ての作業をWebブラウザーで行うため、Webブラウザーだけが作動すれば良いので、メインメモリーが少なくて済みます(2Gbytes程度)。
  • Webブラウザーだけが作動するだけなので、高速なCPUを必要としません。
  • 作成したデータなどは基本的にクラウドストレージに保存するため、ローカルには保存しません。そのためパソコン内部にはChrome OSとWebブラウザーだけが保存できればいいだけディスク容量しか必要としません(16Gbytes程度)。
  • メインメモリーやCPU、ディクスの負担が少ないため、起動がとても早いです(10秒程度)。
  • ディスクへの書き込み回数も少なく、バッテリーが長持ちします。
  • ソフトウェア、特にアプリがウェブアプリとなるため、常に最新を使用することができる。

ChromeBookのデメリット

メリットを実現させるために、必要なことがデメリットになります。

  • 全ての作業をWebブラウザーで行うため、常にネット環境に繋がっていないといけません。ソフトウェアやアプリもネットに接続されていないとほぼ使用することができない状態と同じになります。
  • Webブラウザー上で動くアプリしか使用できないため、Windowsアプリを使用することができません。

すなわち、ネット環境に接続されていないと、ほとんど何もすることができません。

それでも使いたい理由

  • バッテリーの容量が少なくても長持ちするため、本体の重量を軽くすることができます。外出先で困ることが無いぐらい持てば十分だと思います。ChromeBookを販売しているメーカーは、最大公称値として8時間ぐらいを標準としていますので、十分だと思います。
  • 電源が切れている状態から起動するまでに10秒程度で済むことです。ストレスを感じません。
  • Windowsアプリの代わりとなるようなWebアプリは意外とあります。

とりあえずこのWebアプリでどうでしょう?

使用目的をブログ作成に必要なWebブラウジング、画像編集、文章作成に限定して考えてみました。

Office Online

Microsoft Corporationが提供するアプリです。ブラウザーでOfficeファイルを表示、編集、作成することができます。ChromeBookでWord、Excel、PowerPointを使うことができます。OneDriveと統合すると、どこにいてもファイルにアクセスできるため、外出先での作業をすることができます。

Pixlr Editor Professional

pixlr.spaceが提供するアプリです。すべての編集ニーズに対応するブラウザ向けのフォトエディタのようです。WordPressのアイキャッチや差し込み画像を編集するためだけでしたら十分過ぎるかもしれません。
Gimp、PaintShop Pro、またはPhotoshopで作業することに慣れていれば、この画像エディタを使いこなすことは簡単のようです。ツールには、赤目軽減、シャープ、ぼかしなどが含まれるので、ちょっと細かい技を使いたい方には良さそうです。

スケッチブック

sketchpads.infoが提供するアプリです。Windowsの「ペイント」程度の機能のみを求めるのであればこれでよいかもしれません。

 

そのうち買いたい

ChromeBookは、国内の教育現場に投入されるのではないかというニュースも流れていました。価格としては、Surfaceが10万円以上するので、定価で5万円を切るので買いかもしれませんが、機能としてはかなり限定的な使用を目的としないと満足しないかもしれません。