ある日、気が付いたら脇の下周りと、二の腕に湿疹のようなブツブツが広がっていた。痒いし痛いのであの薬を塗ってみたら治ったよ

お風呂上りにバスタオルで体を拭いているときや、Tシャツを着る時に、脇の下あたりに弱い痛みのような違和感を感じていたのですが、汗疹みたいなものか、自分自身にアトピーの気があるので体調によって二の腕あたりにブツブツがでることがあり、年齢とともにそれが脇の下にも発生するようになってしまったのかもしれないと諦め半分でほったらかしにしていました。

ところがある日、お風呂から出てバスタオルで脇の下を拭いているときに、いつも以上に痛かったので鏡で見てみると、脇の下にびっしりとブツブツができていました。困ったことに、脇の下のブツブツと触れている二の腕の部分にもブツブツができていました。

ブツブツに気が付いたときの右の脇のした
ブツブツに気が付いたときの左の脇のした

このブツブツにいったん気が付いてしまうと、ずっと気になってしまい、痒みもいままで以上に感じるようになってしまいました。

ボリボリかくとブツブツの表面が剥がれて皮膚がボロボロになっていきます。

困ったことは、ブツブツが赤く腫れているので、二の腕部分の半袖シャツから見えているところはブツブツが目立つし、プールや銭湯などで上半身裸になったときに、周りからの目を考えると早めに治したいと考えました。

脇の下は、汚れが溜まりやすいわりに洗いすすぎが不十分になことが多い部位らしいです。

泡ポンプの液体石鹸でしっかり洗い、お湯でしっかり皮膚に付いた石鹸を流すのを一週間ぐらいおこなっていると少し肌のブツブツが治った気もしましたが、大きな改善は無く、治っている印象はありませんでした。

医者に行って診察してもらう時間が取れない状況だったため、以前に何かで処方してもらい家に残っていた薬の手をとりあえず借りることにしたのですが、 自分自身がここ最近皮膚疾患で薬を処方してもらったことがなかったため、以前に子どもが肌の荒れか何かの皮膚疾患で使用していた薬を使用してみることにしました。

(本来は、医療機関で診察してもらって薬を処方してもらわないといけません。あくまで個人の経験談であって全ての人が対象になるものではありません。)

その薬の名称は、

「メサ〇ルム軟膏」

です。
子供用に処方されたので、きっとそんなに強い薬ではないと思っていますが、副腎皮質ホルモン剤(ステロイド外用塗布)です。

この薬を朝と風呂上りに赤くなっている患部へ薄くですが3日間塗り続けました。

まず初日の朝、脇の下と二の腕に塗って仕事が終わった夕方に鏡で確認すると、腕の赤くなっていた幹部が少し和らいでいるのがわかりました。

目に見えて効果がでたのですっかり嬉しくなり、しっかりと3日間続けることができました。

3日間続けて1日休んだ4日目の同じ患部の写真です。

薬を塗ってから4日経過した右の脇のした
薬を塗ってから4日経過した左の脇のした

自分でも驚くほど綺麗に治ってきたのもあり、また、副腎皮質ホルモン剤(ステロイド外用塗布)なので、一旦、薬を塗るのを止めて泡石鹸で患部を毎日しっかり洗って汚れをしっかり落とすようにしました。

そのおかげもあってか、すっかり良くなりました。

ただ、原因が分かっていないんです。

治ったあともふと気が付くとブツブツができ始めています。ストレス性なのか感染性なのか分からないです。

(この投稿を書いているのが、上の画像を撮ってから2ヶ月近く経っていて、画像を撮った時を最初とすると、一旦治まってから2週間後ぐらいにまたブツブツができ始めたので、酷くならないうちに軟膏を塗って症状をすぐにおさえました。これ以降は、二の腕に10個程度のブツブツができたりしますが、泡石鹸で洗っていると数日で治まります。)

同じ成分の市販薬はあるの?

自分が使った軟膏と同じ成分の市販薬はありませんが、しっしん、皮膚炎、あせも、かぶれ、かゆみ、虫さされ、じんましんなどの症状に使用できる市販薬は販売されています。

医療用医薬品は医師が診察し、患者の症状に合わせて処方される薬です。

それに対して自己判断で使用するのが市販薬です。そのためたとえ同じ成分であったとしても使用できる症状が異なります。

ご自身で症状の判断がつかない場合には病院や診療所などで診察を受けましょう。

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後日、ブツブツの程度や痛みで何の病気に近いのか調べてみたら、もしかすると帯状疱疹だったのかもしれません。

年齢的に罹っていてもおかしくない年齢ですし、風邪の初期の鼻水も出やすいし、免疫力が落ちているんだろうと思います。

今回は早めの塗り薬で何とかなりましたが、対処療法では完治しないみたいなので油断するとまた出てくるかと思うと怖いですね。

年を取ると免疫力は落ちていくので、医療費がかさんでしまいますよね。いつか大きな病気になって、入院やら手術をすることになるんじゃないかと心配しています。そろそろ保険を見直しした方がいいかもしれません。

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