窓に頭をぶつけて血が止まらなくて救急外来で2針縫った日の出来事

久しぶりの天気の良い休日に、家の窓を全部開けて風を通しながら掃除機をかけ、家をすっきりさせようとしていた日の出来事でした。

夕方前に、庭の草取りをしようと外にでました。うちの庭?は、家の壁と隣地フェンスと間が約50cmの細い通路のようなものと一坪の庭。この一坪の庭には、野良猫がフンをしに来るので困っていたけど、ほぼ決着済み。

細い通路部分の草を取りつつ、他に草が残っていないかと下を見ながら歩いていると、

「ガンッ!」

と、頭に強烈な痛み。

タンコブができていないか、血がにじんではいないかと手で頭を触ってみると、手に血がベットリ。

次に、顔に何かが流れる感触。あわてて下を向くと、ポタポタと垂れる赤い液体。

もうびっくりしたなんてもんではありません。あわてて妻にタオルを持ってきてもらって、痛い部分を押さえると、どんどんタオルが赤くなっていきます。

幸いに意識はハッキリしていたので、すぐに車に乗り近くの病院の救急外来へ行き、治療を受けました。頭が2cmほど切れており、そこからの出血。2針縫うことになりました。

いったい何が、頭にぶつかって怪我をしたのか?

一階の書斎には、換気と防犯を兼ねた小さい押し出し式の窓を付けています。最近の家に採用されていることが多く、デザイン的にもスッキリしてオシャレな感じにもなったりします。こういった様な窓です。

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この窓の赤い丸が付いた部分にぶつけてしまいました。

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何でそうなるのかというと、うちの家の基礎は高基礎で、窓位置は書斎の部屋の床から100cmぐらいの位置に付けていました。外から見るとちょうど人の頭の位置になるんです。開いている窓のサッシのところに頭から突っ込んだことになります。

「前見て歩け」と言われたらその通りなんです。窓を開けていることを忘れていた不注意なんです。草取りのために下を見ながら歩いていて、窓を開けていることを忘れていてしまっていたことによる出来事なんです。

怪我はしたけど、この地域に住んでいて良かった。

「住みやすさランキング」には入ってないけど、家の近くに救急外来がある病院があるっていうのが、こんなに安心するものだと思わなかった。

頭をぶつけてから約10分後には、病院にいたらからね。

特に頭を強くぶつけた場合、脳内に出血していないか調べる必要があるけど、病院がCTを持っていて操作者がいないと検査できない。その病院は救急の隣にCTがあって、すぐに撮影してもらえた。脳内に出血が無いことを確認し、処置室で、傷の部分の髪の毛をハサミで切られて、頭に麻酔を打って、傷を縫ってもらって、抗生剤と痛み止めをもらって帰宅。

頭を包帯でぐるぐる巻きにされるのかとおもったら、ガーゼを髪の毛の上から貼っておしまい。しかもテープと髪の毛で固定しているから「貼る」というより、「乗せる」って感じ。このあと買い物に行ったから、周りから怪我人という目では見られず、頭に大きなゴミ付いているけど、気が付いていない可哀そうな人と思われているのかなーって被害妄想していました。

休日明けに経過観察のために、再度病院へいくことになりました。脳神経外科だって。