コンパクトに収納保管ができる台車は、車に乗せてキャンプの荷運びでも活躍できるぞ

重い荷物を運ぶ時にあると便利なのが台車だと思います。マンションでファンヒーターを使用している家庭であれば、冬場の灯油の購入後、駐車場から自宅まで運ぶのに使用したり、プラスチックコンテナボックスに入れた荷物を運ぶのに重宝します。ただ、使用する機会はそれほど多くないと思います。

台車の種類

安いものから高いものまであると思いますが、価格によって何が違うのかというと、

  • 耐荷重
  • 台車自体の重さ
  • 運ぶときの静音性
  • 折りたたみ後のコンパクト性

が主な特徴になります。全ての特徴を持った台車はありません。使用目的によって、どの特徴を重要視するかで選ぶ台車が決まります。

単に荷物を運ぶのであれば

灯油2本とか大量の買い物程度であれば「重い荷物」として考えなくても、ホームセンターなどでも売っている「スチール台車」をお奨めします。価格も手頃な金額のものが多いです。ただ、スチール製だけに台車本体が重いのと、折りたたみ時にバーが出っ張るのが個人的に好みではありません。
「キャリーカート」に分類される折りたたみできるタイプは、荷台の広さが十分に無いものが多いので個人的にはお奨めしません。コンパクトになるので車に乗せて、ちょっとした買い物の荷物を運ぶには便利だと思います。

台車本体の重さを軽いものを求めるのであれば、「プラスチック台車」をお奨めします。折りたたみ時にフラットになるタイプのものもあるので、収納時にバーが出っ張ることもありません。

耐荷重が大きい台車を選ぶと、荷物を運ぶ時に安定させて運ぶことができます。ただし、その分台車本体が大きくなり、重くなります。折りたたみ時にバーが出っ張るものが多いです。
(耐荷重とは、荷台に均等な荷重がかかったときに耐えられる重さのことです。)

キャスターの大きさが小さいものを選ぶと、走行時にガタガタし段差を乗り越えることが大変です。大きなキャスターにすれば、走行時は楽ですが、折りたたみ時に厚くなるため収納性が落ちます。また、静音タイプを採用している台車も多く、これは耐荷重とか関係なく、デザイン性や操作性を重要視した台車に採用されています。

自分自身が台車に求めた機能

自分自身が台車を購入する時に求めた特徴です。

収納時にキャスターを折りたたむことができること

台車を折りたたんだ時の厚さに最も影響するのが、キャスターの部分です。また、汚れている部分でもあるため、キャスターを折りたたむことができれば、汚れが表に出てくることがありません。

耐荷重は100Kg程度でよい

一人で100Kg以上の物を持ち上げることは無いと判断しました。

お奨めする台車

自分自身が購入した台車は、「アルインコ 折りたたみ台車 フィフティカート」です。当時は、キャスターを折りたたみできる台車は、この台車だけだった記憶があります。

キャスターを折りたたみできる分、狭い所に収納ができ、車に乗せる時もキャスターで車内が汚れる心配をすることはありません。キャスターの音も静かです。

フラット形状なので車に乗せておいても邪魔にならず、キャンプの時にも活躍してもらえそうです。