自転車を買い替えることにしたのですが、予算の都合上、中古を買うことにしました。
ジモティーには、自転車をリサイクルして販売している店があり、オートライトや変速のついた自転車が安く売られています。
中にはブリヂストン社製の自転車も安く販売されていることもあるので、急ぎで購入しないといけない場合でなければ、掘り出し品が出てくるのを待つことで、良いものをお値打ちに購入することができると思います。
今回購入したのは、前後の26インチのタイヤが新品に交換されており、6段変速付きでオートライトの自転車でした。
取り置きをお願いして、サイクルショップで実際に見て試乗して、気に入ればその場で購入になります。
気にいったのでその場で購入して古い自転車の引き取りをお願いしました。
オートライトについて詳しく知ってなかった故
自転車を購入したのは日中の明るい時間でした。オートライトについてはサイクルショップが確認しているので点灯すると信じていました。(点灯しなかったら初期不良になると思いますので)
オートライトは外の明るさを検知するセンサーが付いているので暗くなると自動でライトが点灯します。
ダイナモライトのように車輪に回転部分を付けて発電しなくてもいいので、ペダルが重くなることがありません。
家に持ち帰って夜に自転車に乗った時に、ライトは無事に点いたのですが、思っているよりライトの輝度が暗いことに気が付きました。
前のダイナモライトの方があきらかに明るかったです。
ライトが点灯しないのは初期不良としてサイクルショップに修理をお願いできると思いますが、この自転車自体が中古なので当然電球も年数が経過しており、ライトが暗いことについては電球は消耗品なので、初期不良に該当するとは思えなかったため自分で交換することにしました。
オートライトに使われていた電球
オートライトのカバーを外してオートライトの電球に何が使われているのか調べてみました。(オートライトのカバーの外し方は、最後の交換の部分で示します。)
電球の画像を撮ってGoogle Lensで調べてみると、「クリプトン球 6V2.4W ネジ式」と分かりました。
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同じクリプトン電球に交換しても良かったのですが、せっかくなので電圧などの規格が同じLED電球に交換することにしました。
LED電球の場合は『白色』と『電球色』の2種類があり、今回は値段が少しお値打ちな電球色を買いました。
オートライトの電球の交換手順
オートライトのカバーはねじで留められているので、赤丸部分のねじを外します。
ねじを外すとカバーを開けることができると思いますが、固いようであれば無理に開けるのではなく、カバーと本体の間にマイナスドライバーを入れて軽くこじ開けるように開けた方が良いと思います。
理由は、下の画像にもあるように、カバー部分に電球が填められているので、無理に開けて勢い良く引っ張ってしまうと、本体につながっている線を切ってしまう可能性があるからです。
カバーから手を離した画像を入れてみました。
電球ソケットと本体は青い電線一本でしか繋がっていません。引っ張ると簡単にちぎれてしまいそうです。
カバーを取るとクリプトン球が見えますので、これを回してソケットから外し、購入したLED球を回しながらソケットに填めます。
LED球を填める時のコツというか気を付けることとして、LED球はできるだけしっかりと回してソケットに填めないとLEDが点灯しません。
最初、軽く回していって回らなくなった状態でカバーをして、点灯テストをしたのですが、ライトが点灯しませんでした。LED球が切れているのかと思ったのですが、その状態から少し力を加えて回し込んだところ、LED球が点灯するようになりました。
回し込み過ぎても電球ソケットが割れそうなので気を付けないといけません。感覚的な話になるので難しいです。
取り付けが終わったらカバーを戻して、ネジ締めをして終わりです。
クリプトン球とLED球の違い
クリプトン球の時は、ペダルを回すと徐々に明るさが強くなっていきました。
LED球の場合は、ゆっくりペダルを回すとチカチカと点滅するように光ります。ただ、それなりのスピードが出ると、チカチカの間隔が細かくなるので、光り続けているように見えます。
明るさは3・4倍変わったと思います。
ただ、もともとのクリプトン球が中古の状態だったので正しくは判断できませんが、LED球は明るいです。