便秘を症状を緩和させる研究を見たので、娘のために、あえて悪役として口うるさい親になろうと決めました

便秘 子育ての事

ある日、中学生の娘が学校から帰ってきたものの「お腹が痛い」と言って部屋で横になっていました。

小学生の時から便秘気味ではあったのですが、最近は症状が酷くなっているようです。

私自身は便秘ではないため、便秘に関する知識はあまり無く、今回で知ったCASやHLCといった専門的な用語は全く知りませんでしたが、彼女の便秘の症状が重度であることは分かりました。

あと、娘は薬や何かで手っ取り早くトイレで出したい、または便秘が改善されることを期待していることは、娘の態度からわかりました。

娘は自分の日常生活で改善させようとはしていなさそうです。続けることが面倒なだけだとは思いますが。

とりあえず、どのようなアプローチで娘の便秘を改善させることができるのか、調査したうえで考えてみました。

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便秘の指標と健康管理意識の指標がありました

便秘でお腹の痛い中学生

CAS(Constipation Assessment Scale)は、便秘の症状や重症度を客観的に評価するための尺度であり、患者の状態を定量化し、治療効果の評価に役立ちます。CASのスコアが高いほど、便秘の症状が重度であることを示し、治療の必要性が高まります。例えば、CASスコアが50以上の患者は、便秘の症状が重症であり、積極的な治療が必要とされる可能性が高い。

健康コントロール信念(Health Locus of Control Beliefs)と便秘の関連性についての研究では、HLCが高い人ほど便秘の症状が軽度である傾向が見られました。具体的には、HLCが高い人は自己管理能力が高く、便秘の症状に対する積極的なアプローチが見られることが示されました。このような結果から、HLCが便秘の発生や進行に影響を与える可能性が示唆されています。

研究課題をさがす | 便秘薬を使用する成人女性の健康行動の実態と影響要因に関する研究

便秘は多くの人が悩む健康問題です。日常生活に支障をきたすことも多く、その原因や対策については広く議論されています。

便秘とは、排便の回数が減少し、硬い便が出る状態を指します。

症状としては、腹痛、膨満感、食欲不振などがあり、これが続くと日常生活に大きな影響を与えます。

便秘の原因は多岐にわたるため、その治療や管理方法もさまざまです。

便秘の評価には「Constipation Assessment Scale (CAS)」という指標が用いられます。

CASは便秘の症状の重さを評価するための尺度であり、得点が高いほど症状が重いことを示します。

また、健康管理に対する個人の信念を表す「Health Locus of Control (HLC)」も便秘管理に重要な役割を果たします。

HLCとは、自分の健康状態が自分の行動によってどれだけ管理できるかを信じる度合いを指します。

これが高い人は、自分の行動によって健康を管理できると信じていますが、低い人は健康は外部の要因によって左右されると考えます。

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HLCが高い人は便秘にならないのか?

HLCが高い人は、便秘の管理に対して積極的なアプローチを取るそうです。

HLCが高い人は自分の行動や生活習慣が健康に大きな影響を与えると信じているため、食事や運動、ストレス管理など、様々な方法で便秘を改善しようとします。

毎朝決まった時間に食事を取る、食物繊維を豊富に含む食事を意識する、定期的に水分を摂取するなどの行動を取ることで、消化器官の働きを正常に保ち、便秘を予防しようとしています。

長年便秘に悩まされていた40代の女性は、自分の行動で改善できると考え、朝食にヨーグルトとフルーツを取り入れ、昼食や夕食には野菜を多く摂るようにし食生活を大きく見直しました。

また、毎日30分のウォーキングを日課にすることで、便秘の症状が徐々に改善し、現在ではほとんど便秘に悩まされることがなくなったそうです。

一方、HLCが低い人は、便秘の改善には医療専門家の助言や薬物治療が必要だと考え、自分の生活習慣を変えることに消極的なため、便秘の原因を自分の外に求めがちです。

HLCが低い人は便秘が自分の行動とは関係ないと信じているため、積極的に自分から対策を講じることが少ないです。

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日常の生活習慣が便秘に与える影響は大きい

玄米ご飯

便秘の原因はさまざまですが、生活習慣が大きな影響を与えることは多くの研究で明らかになっています。

特に、食生活と運動習慣は便秘の予防や改善に直接関わっています。

食物繊維を多く含む食事は、腸の働きを活発にし、便通をスムーズにします。また、十分な水分摂取も便を柔らかくし、排便を容易にします。

ある研究によれば、食物繊維は腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える役割を果たすため、食物繊維の摂取量が少ない人は便秘になりやすいことが示されています。

長年の便秘に苦しんでいたが50代の男性は、医師の助言を受けて毎日野菜と果物を多く摂取するようにし、さらに、水分摂取量も増やし、1日に2リットルの水を飲むようにしました。

これにより、便秘の症状が大幅に改善され、今では定期的な排便が可能になったそうです。

また、運動も腸の動きを促進し、消化を助けるため便秘の予防に効果的です。

便秘に悩んでいた30代の女性は、毎朝毎日30分のウォーキングや軽いジョギングを始めたことで腸の蠕動運動が活発になり症状が改善されたそうです。

運動を習慣化することで、体全体の健康が向上し、便秘も自然と解消されることがあります。

HLCが低い人の便秘へのアプローチとは

便秘でお腹が痛い女性

HLCが低い人は、便秘の原因を自分の外に求め、医療専門家や薬物治療に頼ることが一般的で、便秘の改善に対して受動的なアプローチを取ることが多いです。

長年の便秘に悩まされていた40代の男性は、自分の生活習慣を変えることには消極的で、便秘が自分の行動とは無関係だと考え、医師に相談して処方された薬を飲むことで症状を改善しようとしました。

このアプローチも一つの方法ですが、薬物治療には副作用のリスクが伴うこともあります。

便秘薬の長期使用は腸の自然な蠕動運動を抑制し、依存症になる可能性がありますし、医療費の負担も考慮しなければなりません。

便秘管理の効果的なアプローチとは

便秘の管理には、自分の生活習慣を見直し、改善することが最も重要です。

HLCが高い人のアプローチは、食物繊維を多く含む食事を摂り、水分を十分に摂取し、毎日定期的な運動を行うなどの規則正しい食生活や適度な運動をして、長期的に見て便秘の根本的な原因を解決する可能性が高いです。

さらに、ストレスは腸の働きを乱し、便秘の原因となることがありるため、リラクゼーション法や瞑想、趣味の時間を持つことでストレスを軽減し、腸内環境を整えようとします。

仕事のストレスから便秘に悩まされていた50代の女性は、ヨガを始めることでリラックスできる時間を作り、便秘の症状が改善されたそうです。

一方、HLCが低い人も、医師の指導の下で適切な薬物治療を受けることで、短期的には便秘の症状を改善することができるので、医療専門家の助言を受けながら、自分に合った方法で便秘を管理することが大切です。

しかし、長期的な解決を目指すためには、生活習慣の見直しが不可欠です。医師と協力して、自分に合った食事や運動の方法を見つけることが重要です。

まとめ:便秘状態をどう管理して、自分が満足する日常をおくるか

便秘の女性

便秘の管理には、自分の生活習慣が大きな役割を果たします。

HLCが高い人は、自分の行動で健康を管理する力を信じて、積極的に生活習慣を見直すことで便秘を予防・改善していると思います。

一方、HLCが低い人も、適切な医療介入を受けることで便秘を改善することができると思います。

娘には、「早く寝ること」「食物繊維の多い野菜を食べること」「ジュースではない水分を取ること」から言っていきたいと思いますが、なんか口うるさい親がいうことが結局体のためになっているんだなと思いました。