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Androidの電池性能表示が80%以上でも、実際の電池寿命のあてにはならないと分かる現象はこれです

IT・PC・モバイル
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事件はスマホのバッテリー膨張から始まりました

ある日、使用していたスマホの違和感に気がつきました。

透明なシェルカバーを付けていたので見た目ではわからなかったのですが、スマホ本体とカバーの間を掃除をしようと思ってカバーを外すと、スマホ本体の背面カバーが浮いていることに気がつきました。

スマホ使用中のバッテリーの充電容量の減る勢いは、それなりに早くなってはいましたが、充電すればまだまだ使える状態でした。

ですが、本体背面カバーが浮いて中身が丸出しの状態なので、雨などで水に濡れてしまったらすぐに壊れてダメになってしまうかもしれない状況なため買い換えることにしました。

といっても、このスマホの販売は2015年であり、新品が世に出ていることはなく、仕方がないので程度の良さそうな中古品を買うことにしました。

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中古スマホを買う理由

今のスマホの使い方にすっかり慣れており、機種変更をするとまた使い方から覚えないといけなくなるのが面倒でした。

そこそこ年数が経っているため中古市場の本体価格が下がっており、1万円以内で買えることも魅力でした。

といってもメモリは3GB、内部ストレージの容量は32MBあり、Androidのバージョンも7.0までアップデートできるのでスペックに不満があるわけではありませんでした。

また、通信回線をdocomoのMVNOを使っているためdocomo回線の端末を新品で購入しようとすると何万円もするので、手頃な価格の中古の端末で過ごしてきていました。

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メルカリ?ラクマ?ヤフオク?

中古で購入するにしても価格や機器状態の程度がいろいろあります。

中古の端末を扱っているお店の価格を基準とすると、メルカリやラクマの場合、お値打ちに販売されているものが多いです。

ヤフオクの場合は、個人が出品しているものやストアが出品しているものなどいろいろありますが、ストアの価格が基準となっているようです。

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メルカリで購入したスマホ

メルカリで相場の半値ぐらいで出品されていたので、同じ型のスマホを購入しました。

というのもこれまで使用してきたスマホは、バッテリーが膨らんでいるとはいえ、近くに充電設備があれば一日は問題無く使用できていたため、そのうち新しいスマホを購入するまでの”つなぎ”として使おうと考えていました。

購入前に「設定」の「端末情報」の「端末の状態」から「電池の状態」を伝えてもらいました。80%以上で充電能力は良好ということでした。

「設定」の「端末情報」
「端末情報」の「端末の状態」
「端末の状態」から「電池の状態」
80%以上で充電能力は良好
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使用していたら突然・・・

購入したスマホが手元に届き、100%まで充電しました。

充電の減りはそこそこ早いと感じましたが、それでも充電しながら使用していればまだまだ使用できると思っていました。

毎日、夜に充電器に繋いで朝までには充電が100%になるようにして使っていましたが、とある日のこと、その日は昼間の充電ができなかったので、夕方には充電残量が40%近くになっていました。

インターネット検索をしていると、突然、バッテリー残量が0%になり、シャットダウンされてしまいました。

とりあえず電源ボタンを押して再起動させてみるとバッテリー残量は1%しかありませんでした。

すぐにケーブルを接続し充電させ始めましたが、充電残量が今までより早く増えていくため、何かおかしいと思い、インターネットで調べてみました。

充電されるスピードが早くなる現象は、バッテリーが劣化したり、長期間使用していないと発生するそうです。

まず、「設定」の「電池の状態」を確認すると80%以上で充電能力は良好と表示されました。

インターネットで調べた情報によると、ソフトウェアがバッテリーの0%と100%の電圧を誤認識している可能性があるそうです。

確認の方法として、スマホが起動している状態で電源ボタンを長押しして強制終了させると、バッテリーの認識をし直すということだったので、実際にやってみると50%まで充電させた電池残量が40%まで下がりました。

バッテリーの0%と100%の電圧の誤認識をリセットさせるためには、バッテリーを0%まで使用し、電源を切った状態で100%まで充電することのようでした。

GPSを起動させて動画を再生させていると、あっというまに充電が減っていき、今度は充電残量が残り20%で突然0%になりスマホ本体の電源が切れました。

起動させると充電残量は1%になっていました。

とりあえずそのまま使用していると、残量が1%と思えない長さの時間を使用することができました。

これがソフトウェアの誤認識かと思いながら、また0%になって電源が切れるのと電源ボタンを押して再起動させるのを何回も繰り返しました。

何度も繰り返すと、電源ボタンを押しても起動しなくなりました。

さらに電源ボタンを20秒ぐらい長押しし続けていると強制立ち上げになるので、この操作でも起動しなくなるまでバッテリーを消耗させつづけました。

完全に立ち上がらなくなることを確認してから充電器に接続し、朝まで充電させて100%にしました。

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安定して作動しているように感じましたが

0%と100%の充電電圧を認識させる操作をした後でも40%以下にするのが怖かったので、昼間に充電できるような環境で使用していました。

しかしある日のこと、車のシガーソケットの変換充電器を使用して70%から99%まで充電させて、インターネット検索をしていると60%程度の充電残量があるのに突然0%になって本体の電源が切れました。

これは衝撃でした。

再度起動させて、前回と同じように0%と100%の充電認識をさせました。

にもかかわらず、使用していると充電残量が40%程度あるのに電源が落ちたりすることを繰り返しました。

この時でも「設定」の「端末情報」の「電池の状態」は80%以上が表示されました。

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今後、スマホ本体の買換えを含めた方向性

とりえずこのまま使用し続けますが、予定より早めに新しいスマホに切り替えをしようと思っています。

この使用しているスマホの販売日が2015年12月のものなので販売から4年経過しています。

リチウム電池は、充電と放電の繰り返す回数が多いと劣化するようです。

本体価格のことを考えると次も中古を購入すると思いますが、多少の年数を経過していても、いわゆる”美品”と表示されているスマホを購入しようと思います。

大切に使用していた場合は、外観が綺麗なものであっても使用回数が多いものに出会う可能性もあると思いますが、一般的に考えれば、使用していればそれなりに傷は付くと思いますので、「美品」=「使用頻度が少ない」=「バッテリーの劣化の程度が低い」と考えています。

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スマホのバッテリーの劣化を抑える方法を知ってますか?

この投稿を書いてから2回スマホを変えました。1回目のスマホはいわゆる美品(ほぼ新品)を購入して使用していましたが、充電方法は変わらず夜に充電器に繋いで朝充電器から外す生活をしていたためか2年でバッテリーの消耗が早くなってしまい2回目のスマホ交換になってしまいました。

バッテリーだけの交換はできないので、約2年毎に数万円が飛んでいくのは金銭的につらいです。

スマホのバッテリーが劣化する原因がわかったので、今後はその対策をして使用していこうと考えてます。

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