知ってると確実に違う。スマホのバッテリー劣化を抑え、長持ちさせる方法はこれです。スマホの電池(バッテリー)の減りが早くなる原因とは?

これまでは、スマホを毎日充電していると、徐々に電池の減るスピードが速くなっている気がしていました。スマホを買った当初は1日中使っても50%以上残っていたバッテリーが、長期間使っていると1日で20%以下になって、途中で充電が必要になってきます。
スマホの電池(以下バッテリー)の減りが早くなる原因は何でしょうか?
また、バッテリーの減りを少しでも抑えるコツを紹介します。

スマホのバッテリーの減りが早くなる原因

最も大きな原因はバッテリーの劣化ってことみたい

スマホのバッテリーの減りが早くなるのはバッテリー自体の劣化が原因かもしれません。充電を繰り返すことでバッテリーは徐々に劣化していき、充電できる容量が減ってしまうみたいなのです。
スマホを使う限りは、バッテリーの劣化は避けられないようです。

スマホのバッテリーの劣化は加速します

スマホの使い方によっては劣化を早めてしまうこともあるようです。バッテリー劣化を早める原因は大きく2つあるそうです。

スマホが高温状態になると、劣化を早めてしまいます

スマホなどの電子機器には、使用中は発熱する部品が使われています。これらは、ゲームをしたり、いくつもアプリを起動したりすると動きの激しい複雑な処理を行うため、部品にさらに負荷がかかり普段以上に発熱してしまいます。スマホの温度は異常に高くなり、スマホの「放熱」がこの温度上昇に追いつかないと、バッテリーなどの電子部品の劣化を早めてしまいます。

スマホが過充電状態になると、劣化を早めてしまいます

スマホを電源に繋いで充電表示が100%になってもそのまま続けていると、「過充電(バッテリーの許容量を超えて充電が行われる)」状態となります。Cタイプコネクタのスマホは、2時間もあれば充分充電できるので、就寝前に電源に接続して、次の日の朝起きてから外している行為はバッテリーの負担になっており、劣化を早めてしまいます。

バッテリー状態の確認方法

一部のスマホは、「設定」からバッテリーの状態が確認できます。ですが、経験上、これは当てにならないことがあります。

リンク:Androidの電池性能表示は、実際の電池の寿命とは関係無いと断言したい

我が家のスマホのバッテリーの劣化を抑える方法

バッテリー自体の劣化はどうしようもないと思いますが、その劣化の加速をできるだけ抑え、スマホを長く快適に使い続けるために、我が家がおこなっている方法を紹介します。特に②は重要ではないかと個人的に思っています。

上記で記載しているように、バッテリーの劣化の加速をする原因は「異常発熱」と「過充電」なので、この2点に注意しています。

①スマホを高温になるような場所に放置しない

普段はスマホを肌身離さず持ち歩きしている方も多いと思います。ただ、中には仕事で車移動し、客先訪問中は車内に置いている方もいるのではないでしょうか?自分自身がまさに仕事で車移動し、客先訪問中は車内に置いていたのですが止めました。

② 適切なタイミングで充電をおこなう

上記の「過充電」の状態にしないためには、充電器に繋げっぱなしにしないことが重要です。我が家は、スマホを頻繁に使用しないので、朝起きて充電器に接続し、出勤のため家を出る時に充電器から外します。バッテリー残量表示が90%以上あれば良しとしています。
自分自身のスマホは、過充電を抑える機能を搭載しており、充電が95%以上になると、LEDが赤色から緑色に変わって知らせてくれます。ただ、100%になったら充電が止めてくれるのかと思っていたら、しばらく緑色が光り続けていたので、100%にならないように気を付けています。
また日中の使用が多いと思った日は、家に帰ってからご飯を食べ終わるまでの時間充電しておくこともあります。なので、必要な充電時間に合わせて「家に帰ってから就寝するまで」「起きてから家を出るまで」などタイミングを調整するのがいいと思います。

バッテリーが長持ちしていると実感できています

前に使用していたスマホは、「就寝前に充電器にスマホを接続し、次の朝起きてから充電器から外す」を毎日おこなっていました。徐々に、充電の残量が減っていくのが早くなり、なぜか満充電までの時間も早くなりました。いま思うと、バッテリーの容量自体が劣化し、充電できる電気量が減っていたのだと思います。このスマホは約2年程度で使用中に突然スマホの電源が落ちたり、スマホを使用しているとみるみる充電が減ったりしました。

いまのスマホは使用し始めてから1年程度です。新品当時とくらべて若干の劣化は感じるものの新品当時の使用方法でもまだまだ全く問題ない充電残量があります。
充電残量の減り方が早いと感じている方には、是非試してほしいコツです。