何となく疲れている人にはおススメしたいです
「なんか今日は気だるい日だな~」とか「思ったように調子が上がらないな~」と感じる日ってありませんか?
個人の性格かもしれませんが、20代から30代半ばぐらいに活発に活動してなかったりすると、1日の体の重さを感じさせ、ただ何となくその日を過ごすという結果になったりもします。
特に40歳を過ぎると、あっというまに40歳半ばを迎えますので、この気だるい日々に年齢によるだるさも加わるので、一日が終わると、どっと疲れが出てきます。
毎日を充実して過ごすというのは、体調の良し悪しもあるので難しいかもしれませんが、体が気だるいと感じているまま過ごす日が増えるというのは、気持ちを滅入らせるものです。
仮に、お酒を飲むのが好きで、お酒を飲むことで気分が上がり、その日の嫌なことを忘れられる性格であれば救われるのかもしれませんが、気だるい状態で飲むお酒を美味しいと思わなくなってしまっています。
そもそも気だるいと感じる日がくることを、体力の減少や身体の老化ということで納得させつつも、それを改善できていないというところに、さらに気分が下がるという負のスパイラル現象が発生しています。
こういったことが積み重なっているという気持ちを持ったまま日々は、自分自身に対しての諦めにも似たものを持って過ごしている日々でした。
情報を知るきっかけはどこにあるかわかりません
話は変わって、DaiGoさんの動画を観るのが好きで、「30秒で免疫力をアップさせる」動画は、30秒冷たいシャワーを浴びるだけで免疫力が高まり病気にかかる確率が下がるという内容なのですが、自分はそこよりも「主観的に日々の活力が上がる」という部分に興味を持ちました。DaiGoさんが紹介した論文では、病気にかかる確率が下がった以外に、やる気に満ちていてモチベーションが上がり、行動を起こしやすくなったという報告も多かったようです。
自分も30秒冷たいシャワーを浴びれば、「今日は何か調子が良いよ!」と感じる日が増える可能性があると、理解することにしました。
何もやらずに過ごしていてもいい方向には向かわないので、同じ日常を過ごすのであればとりあえずやってみようと思いました。
ここまでの内容は過去のことで、すでに「30秒冷たいシャワー」を始めています。半年以上続けた感想を書いておきます。
「30秒で免疫力をアップさせる」をやってみた
2020年6月から冷水シャワーを浴びることにしました。
昔から、「冬に裸で乾布摩擦」神話をちょっと信じていたりするので、寒い時に寒さに体をさらすということは、なんとなく体にいいんじゃないかとは思っていました。
そんな時にDaiGoさんの動画を観たのもきっかけです。
なぜ6月から始めたかと言うと、冬場から始めると体が寒さに耐えられないと思ったからです。体が冷たい水に徐々に慣れるためにも、温かい時期から体に慣れさせることにしたんです。
かれこれ10年以上朝シャン派で、毎日、朝シャワーを浴びて目を覚まさせています。
寝ている間に自らの脂でギトギトになる顔や体の汗を流すためのシャワーです。
ほぼ毎日朝にシャワーを浴びます。
夜のお風呂に入らず、朝のシャワーで済ませています。
夜に湯船で温まらずに寝ることは体に悪いというか、良いことがないのかもしれませんが、10年以上これで体は慣れており、体に対してそんなに悪さを感じたことはありません。
朝シャワーの最後に冷水シャワーを浴びる事にしました。
朝シャワーのルーチンは、全身に温かいシャワーを浴び、ひげを剃り、髪を洗って、体を洗います。
これまでは体を洗い終わった後、タオルで濡れた体を拭いて終わっていました。
ここに冷水シャワーを加えました。冷水シャワーを浴びる時間は30秒です。
動画では活力が上がっても仕事の生産性が上がるとかは無いということですが、何か調子良い日が増えるだけで十分です。
これを体験するために2020年6月から冷水シャワーを浴び続けているわけですが、暑い時期の冷水シャワーはどちらかといえば冷水ではなく、心地良いシャワーとしか感じなく、冷水シャワーを浴びる効果があるのかどうかというところに関しては、少し疑問を持っていました。
ただ夏場を過ぎて秋口に入り、徐々に気温が下がり始めると、水のシャワーが心地いいというよりも冷たいと感じるようになりました。
徐々に気温は下がっていきますが、なんとなく冷水シャワーを体が受け入れやすくなっていると思いました。
9月から10月はまだまだ耐えられる感じはしますが、10月中旬・下旬のぐっと気温が下がり始めると、冷水シャワーを浴びることに体と気持ちの抵抗を感じることがあります。
でも、それで冷水シャワーを止めたら、ただ単に夏の心地いいシャワーを浴びているだけになってしまうので、ある意味歯を食いしばって冷水シャワーを浴びていました。
不思議なことに、冷たく感じるシャワーをある程度の期間浴び続けていると、体が麻痺するのかどうかわかりませんが、それほど冷たく感じなくなります。
実際にやってみてわかる、シャワーを浴びる時のポイント
これはあくまで個人の感覚ですが、浴び始めから10秒ぐらいまではひたすら冷たいです。
10秒から20秒ぐらいは「あれ?ちょっと体が温かくなってきたかな?」と思います。
20秒から30秒にかけては「あ!でもやっぱり冷たい!」と耐えられるようになりました。
夏からこの冷水シャワーをやっていたおかげかもしれませんが、冷水シャワーという行為を体が受け入れやすくなっていたのかもしれません。
冷水シャワーを浴びるポイントとして、首元から背中にかけてシャワーを浴びるようにするといいです。
当初は胸元から浴びていたのですが、夏場でも水が冷たく感じる時がありました。
他の動画の中でDaiGoさんが首元から背中にかけて冷水シャワーを浴びているという話もありました。
自分も冷水シャワーを首元から背中を試してみると、胸元で浴びる冷水シャワーと違って、冷たいことは冷たいのですが、それでも十分耐えることができます。
2つ目のポイントは、冷水シャワーを浴びる前に髪が濡れているようであれば拭き上げたほうがいいです。
冷水シャワーを始めた頃は髪を洗った状態で冷水を浴びていました。
夏場はこれでも良かったのですが、気温が下がり始めだんだん寒くなった頃に、急に体が寒く感じるようになりました。
全身が濡れている状態で冷水シャワーを浴びるより、一部でも濡れていない部分があった方が、体が寒いと感じないのではないかと思って、とりあえず頭の髪と顔だけでも乾燥したタオルで拭き上げてみました。
頭を拭き上げた後シャワーを浴びると不思議と寒さを感じる程度が少なくなりました。
変化を実感することで習慣化できると思う
2021年1月現在も冷水シャワーを続けています。
冷水を浴びている時は体が冷たいと感じますが、シャワーが終わった後まで寒くなる感覚はありません。
冷水シャワーを浴びることが辛かった時期は、夏場から気温が下がり始めた秋口、そして気温が低くなる11月末ぐらいまでです。
この期間中は、今日は冷水シャワーを浴びるのを止めておこうと思った日が何度かありました。
そんな時は、「毎日続けなければ意味はない」と自分自身に言い聞かせました。
夏場はどちらかというと体慣らしのために浴びているだけで、本当に大切なのはこの外が寒くなった時期だからです。
2020年6月から今まで冷水シャワーを浴び続けている中で感じていることは、2019年の9月から2020年の4月ぐらいの体調と比べると、記憶の曖昧さを考慮しても、平均的に調子が良くて活力のある日が多いと感じています。
「平均的」というのは、明らかに体の調子の悪い日もありました。
ただ、比較的早く回復したと思いますし、体調の悪い日が数日続くということも減ったと思います。
何よりも一番感じていることは、寒さに強くなったと思います。
これぐらいの年齢になると冬場の寒い時期は、七分丈のインナーパンツを履いて寒さをしのいでいました。
このインナーがないと足元から寒気を感じる日もありました。
今年度の冬に関しては、インナーパンツを一度も履いていませんが、足元からくる寒さをほぼ感じていません。
もちろん寒いことは寒いです。それでも下半身からゾクッとするような寒気を感じることはありません。これは冷水シャワーの効果だと思っています。
今年度は本当に寒さについては強くなった気がします。
寒い時期は、脱衣所に暖房をつけています。
それでもやっぱりシャワー後の脱衣所は、体がほんのり濡れているせいもあると思いますがとても寒く感じていました。
それが今年は寒くは感じますけど、これまでと同じように感じるブルブルの寒さではなく、体さえ拭けば寒さに慣れます。
「活力が上がって、何となく調子が良くなった。」と申しておりますが、じゃあ具体的にどういった部分が調子いいのかと改めて振り返ってみると、日中の仕事を含めた活動時間を活発に過ごせるようになった気がします。
「今日はなんか気だるい日だなあ」と感じる日数が減ったような気がします。
朝、目を覚ましてから本格的に体が動くようになるまでの時間が短くなった気がします。
本気でおススメします
もうすぐ50歳に手がとどきそうな40歳半ば過ぎに迎えた何とも言えない気だるい日々を過ごすことになった体や気持ちが、だいぶ改善したと感じています。
毎朝浴びているシャワーの中に、今回の30秒間冷水シャワーを浴びる行為を取り入れたことは、自分にとって大成功でした。
この冷水シャワーを今後も続けていきたいと思っています。
しかしながら自分にとってのデメリットとして、冬場の冷水シャワーはDaiGoさんの動画で説明されていたように体を温めておかないと、とても冷たく寒く感じるので、シャワーで体を温めるのに時間がかかるし、やっぱり冷たいシャワーを浴びるのに、ちょっと心構えをする時間がいるので、冬場の朝シャワーの時間が長くなってしまいます。
朝の準備時間が短い中、この冷水シャワーを浴びる時間が命取りになりかけることもあったりします。
まあその分早く起きればいいということだと思いますので、本当に自分個人のデメリットというか勝手都合です。