親子のコミュニケーション術。娘が歌う『かみひこうき』に癒された話。

数ヶ月前の話になりますが、園のお友達が歌っていたのを娘が聴いていたのか「『365日』を聴きたい」って言ってきました。

親のイライラが子供の好奇心の成長を阻害

娘の発言内容を受けて、まず「365日」が何なのかを考えてみます。

(365日の1年間、何かを訊きたいのか?いや、昨日明日明後日もわかっていないのに、365日の概念がわかるはずがない。自分にとっては『365日』と言えばマーチしかないが・・何を伝えたいのだろう?)

とりえず娘に尋ねてみます。「365日の何をききたいの?」。娘は「かみひこうき」とこたえます。

朝のドラマをみていればすぐにわかることなのですが、その時間は娘が違う番組を観ています。なので親もその歌を知りません。

娘に「ちょっと歌ってみて」とお願いしても、娘も園でお友達が歌っているのをきいただけなので、歌詞がでてきません。

娘から何とか導きだすために親が頑張ろう

とりあえずマーチの方を聴かせてみました。

「ちがう」と言われます。

そりゃそーです。マーチの検索結果の類似で『かみひこうき』が出てきたので娘に聴かせてみたら、「これ~っ♪」って言ってヘビーローテーションで聴きまくりました。

特に車の中では必ず聴きたがります。

歌詞の内容は、5才児が歌うとちょっと違和感を覚えますが、いいメロディーだと思いますし、何より5才児の声で歌われると癒される。

上手く解決できたときの副産物

ちなみにマーチの方のサビの部分も気に入ったようで、ときどき歌ってくれてます。