紙パックのコーヒーの値段が上がって気軽に飲めなくなったので、水出しパックのコーヒーを探していたら良さそうなのが見つかった。

珈琲を飲む生活をし続けて30年以上、生活ルーチンに珈琲があります。30代ぐらいまでは冬でもアイスコーヒーを飲んでいました。40代になってからは冬に冷たいものを飲むのは体に良くないとの噂を信じてホットコーヒーを飲むようになりましたが、まだ夏はアイスコーヒーです。1リットルのアイスコーヒーボトルを3日程度で空けるので、1ケ月に10本ぐらい飲んでました。

今年、2023年の夏までは、お気に入りのアイスコーヒーが近くのスーパーで198円で販売されていたのでずっとこればかり飲んでいました。

それは、UCC上島珈琲の”UCC 炭焼珈琲 無糖 1000ml紙パック”でした。
UCC 炭焼珈琲 無糖 1000ml紙パック×12本入

(リンク先は、業務用です。1本400円前後の約2倍になってしまいました)

過去形なのは、この商品はもうどこのスーパーにも見つけることができなくなってしまったのです。

UCC上島珈琲のサイトからも消えてしまっていました。

製造販売終了になってしまったのです。

人気商品だったので売り切れていることもときどきありましたが、ある日突然陳列棚から突然消えてしまい、突然の別れとなってしまいました。

新しいアイスコーヒーは新ブランドで登場しました

UCC上島珈琲から新しいブランドで販売された紙パックのアイスコーヒーは、これまで購入していたものから味が変わり、価格も購入していた金額より当然のことですが上がっていました。「完熟ベリーのような余韻のある味わい」と「炒りたてナッツのような香ばしさ」の2種類です。

これまで飲んでいたアイスコーヒーは「炭焼焙煎で際立つ香りとコクが特長」でしたが、これが自分にとってはすっきりした中にしっかりとした珈琲の味を感じることができるものだったのです。

とりあえず、新ブランドの2種類を飲んでみましたがちょっと自分の好みとは合わないようです。価格は298円でした。他のメーカーの同価格帯のアイスコーヒーや、さらに+200円までのアイスコーヒーも飲んではみたのですがやはり自分の好みとは合いませんでした。

アイスコーヒーを手に入れる方法の目線を変えてみた

紙パックのアイスコーヒーを買っていたのですが、水出しアイスコーヒーのパックを買って飲めばいいのではないかということに気が付きました。とりあえず、家にあったス〇ーバックスとタ〇ーズの福袋の残りに、水出しアイスコーヒー用のパックがあったので、これを飲んでみることにしました。

うーん。何ていうか、味が濃いというか、豆の生臭さというか、これが本来の水出しアイスコーヒーの良さというのであれば、自分の好みとは合いませんでした。

1箱3パック入っているのですが、1パックあたりの水の量は400mLで、水出し時間が8時間なので、かなり計画的に仕込まないといけないことがわかりました。そして価格も定期購入をするには及び腰になってしまう金額でした。

いろんな意味で自分に合うものがみつかった

水出しアイスコーヒーのパックは、スーパーのインスタントやドリップ式の珈琲が売っている棚を見てもほとんど売っていませんでした。水出しアイスコーヒーのパックを買ってまでアイスコーヒーを飲もうと思っている客がほとんどいないことが想像できました。

そんな中で、唯一水出しアイスコーヒーのパックを売っていたお店が「caferrant(カフェランテ)」でした。イオン系列の「こだわりのコーヒー豆と世界の食品専門店」です。例えるのであれば、カルディのようなお店です。

このお店にMJB 水出しアイスコーヒー (18g×7袋)が売られているのを見つけられたので試しに飲んでみました。

おいしい飲み方

  • 水(常温)500mLに1バッグを入れ、軽くかき混ぜたあと冷蔵庫に入れ4時間冷やすだけ。抽出時間はお好みにより調整してください

これだけです。

自分自身は寝る前に仕込んで8時間ぐらい抽出しています。

ただ、500mL容量で、密封ができて、抽出後のバッグが取り出しやすくて洗いやすい容器は家になく、容器にお金をかけたくなかったので100円ショップに探しにいったら、なんとありました。

これの容器がバッグと水の量がぴったりなんです。冷蔵庫扉のドリンクスペースにも容易に入りますし、できあがったアイスコーヒーをグラスに注ぐこともできますし、洗う時も切り離すことができるので容易に洗うことができます。

冷蔵庫に入れて4時間経過した状態です。

味は薄めではありますがコーヒーの味も感じることができて、水出しコーヒーとしてはすっきりな方だと思います。

”UCC 炭焼珈琲 無糖 1000ml紙パック”よりはやや薄味かもしれませんが、同じ系統だと思います。

価格も今現在で7バッグ入って298円なので、298円で3500mL分飲めると考えればかなりお得だと思います。

一度だけ500mLで作ったバッグに対し、100から200mLの水で2番煎じ的なことをしてみましたが、味はしっかりとかなりの薄めになりましたので止めておいた方がいいと思います。

冬は温めたらおいしい

外が寒くなったら電子レンジで50℃から60℃に温めて飲めば、余計な苦みがでることもなくスッキリした味のホットコーヒーを飲むことができます。