猫が通ることができそうな隙間には「どんとキャット」を置いたり石を積んだりしていたが、時々フンをされていることがあった。それでも「猫は入るのにめんどくさくなると来なくなる」説を信じて、せっせと糞の始末をしていました。(猫の糞の臭いは強烈で、すぐに虫が寄ってきてしまうため、見つけたらすぐに掃除をしないといけません)
猫の糞の始末方法。
その場にあるだけですごい臭う猫の糞をビニールに入れる。スーパーで精算後に袋詰めする際に、カラカラ回しながら取る、パックものやお惣菜を入れるビニール袋を使っている。一枚では、臭いが漏れる。2枚でも臭いは漏れる。まぁ、何枚使っても臭いは漏れてくるので、袋に入れた状態で人目につかないところに置いておき、可燃ごみの日に捨てている。
「どんとキャット」を立ててみた。
通路となりそうな部分には、釣り糸を張り巡らしていた。猫は、ヒゲがセンサーになっており、見えない物がヒゲに当たれば逃げていくと思っていた。でも、これって猫が釣り糸を見ることができないという仮説のもとなんだよね。通れないようにしていたつもりだったが、もしかすると糸を潜り抜けているかもしれないと思ったので、「どんとキャット」を立てて置いてみた。これならハッキリと見えると思うし、壁状になっているからあきらめてくれるんじゃないかと期待する。ちょっとぶつかったぐらいでは倒れないように、釣り糸で周囲を固定した。
もう一か所同じように釣り糸を張り巡らして塞いだつもりになっている通路があるので、ここは、「どんとキャット」を2段にして、さらに上から通ることができないようにしてやった。
徹底編以上に、「どんとキャット」を使用して、物理的に嫌がるようにしてみた。そして昔々妻がもらったという、海外のデパートの化粧品売り場と同じにおいのする香水を、庭に巻いてみる。ただ、窓を開けているととてつもなく強い香水の匂いが入ってくるのが欠点だし、雨が降ると、臭いは無くなってしまう。
やばい、心が折れかけている。
この対策をしてから2・3日の間、猫は一坪庭に入ってこなかった。が、気が付くと南側の細い通路(ここも地面は土)に小さな丘がたくさんあるではないか!これは、猫が糞をした後に土を掛けるためできる。この時期寒くなってきたため、南側で猫が日向ぼっこがてら糞をしているに違いない。
対策をしても猫に狙われてしまったら、もうあきらめるしかないのかと思うと、ちょっと力が抜けてしまった。中くらいの石を敷くという手もあると思うが、これでは猫に敗北宣言したようなものであり、一坪庭として利用できなくなってしまうので、何とか避けたい。
とりあえず次の手を考えよう
南側の通路の糞を掃除し、水を撒いて地面の土を固めてみた。とりあえず、このまま様子を見ながら次の手を考えることにする。
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