PR

定期的に決めた一定額を長期間投資する積立型投資で安定した資産運用を目指せ!

資産の増加 お金のこと

2014年から始まったNISA(少額投資非課税制度)は、利益が非課税つまり税金がかからない期間は5年間です。5年間である程度の利益を得ようと思ったら、まとまった資金を使って株式を購入しちゃいますよね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

利益を得るためにはどうする?

株式で利益を得るためには単純に考えると次の通り。

安値の時に買って高値の時に売る。これを繰り返す。

読んだ人からしてみると「分かっとるわい!」と、つっこみたくなると思います。でも考えてみてください。儲ける方法の情報って、いかに安値と高値を見極めるのか、次のトレンドが上昇なのか下降なのかを予想する方法が多くありませんか?場合によっては、そこに” 自動 ”って言葉が入っていたりしませんか?

自動で株の安値と高値を見極めて、自動で売り買いをしてくれるシステム

何て素敵な言葉で、何て素敵なシステムなんでしょう。これさえあれば働かなくてすみますよね。しかし、世の中そんなに甘くはありません。考えてみてください。もしこんなシステムがあったら、あなたならどうしますか?自分だけで使おうと思いませんか?知らない人に「自分は十分儲けたので、この喜びを分かち合いたい」ってメールを送って、システム利用料としてお金を先に振り込ませようとするなんて、「自分は十分儲けた」はどこへいったのでしょうか?

スポンサーリンク

ドルコスト平均法

ググってもらえれば詳細は分かると思います。銘柄の価格が安いときは多く、価格が高いときには少なく買い付け、平均購入単価を抑える効果のある方法です。

通常は定額購入を証券会社などから薦められると思います。定額購入の例として、毎月1万円と決めた金額で買い付けることで、毎月(正確には毎日)の基準価格が変わっても購入口数が変わる購入方法です。別のやり方の定量購入の場合、例えば毎月10口と決めた数量を買い付けるので、基準価格が変わると購入価格も変わります。

ドルコスト平均グラフ

このドルコスト平均法の定額購入方法は、NISA口座開設時の一括購入と比べて、一見価格の変動リスクを回避している様に思えますが、忘れていけないのは、この定額購入を一つの銘柄でおこなった場合は、購入した銘柄の基準価格が下がって、そのまま低空飛行を続けられてしまうと、購入口数の数は増えますが利益はでません。

ただ、購入方法としては毎月1万円ずつ購入するので、積立型投資のうちの「 定期的に、決めた一定額 」を行なっています。あとはこれを長期間おこなえば、積立型投資ができます。

では、どのぐらいの期間買い続ければ良いのかというと、これはあくまで個人的な意見ですが、

10年以上 です。

「10年間も買っていれば、その期間の間に基準価格が上がって利益でますよ」という考え方もありますが、5年目以降に値上がりしたらNISAの非課税期間が終了しています。でもまぁ、利益が出たんだから結果オーライという考え方もできます。

ちょっと待って、忘れないでください。これは「 いやいや、基準価格が上がっていればの話でしょ。 」です。そうです、積立型投資といっても単品銘柄で行なってはいけないんです。