アイリスオーヤマの扉付きラックを買いました。
奥行があるため文庫本が余裕で2列入るし、A4よりも大きいなものでも入れることができます。
ただ、棚板が3枚しかなかったため、文庫本を入れると棚板の枚数が足りなくなってしまいました。
既製品のラックの棚板は追加で買えないようです
棚板を追加で購入しようとしても同じサイズのものが見つかりません。
アイリスオーヤマが扉付きラックを販売停止にしたのも理由の一つのようでした。
棚板が買えないので自分でDIYをすることにしました
仕方がないので自分で自作することにしました。
扉の中の棚板なので、色や材質に違いがあっても自分自身は気にしません。
とりあえず棚板として機能してくれればそれでよいので、安さとそれなりの耐久性があれば満足です。
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棚板は、幅380mm×奥行340mm×厚み9mmのサイズでした。
ネットで注文ができるオーダー棚板の場合、どちらかのサイズが300mmまでしか対応できませんでした。
また厚みが、15mmか18mmしかないため、こちらが希望するサイズのものを作ることができませんでした。
近所にあるロイヤルホームセンターに行ってみました。ここは個人向けというより事業者向けの商品を扱っている印象を持っており、エアコンの配管関係やケーブル類も事業者が使うようなものを扱っています。
棚板用の板も売っていて、会員になればカットを無料で行なってくれる。(たしか10カットまで)。
ただ、ここで売っている棚板用の板も厚さが15mmと18mmのものしかありませんでした。
MDFボードは意外と便利
他に何か良いものはないかと探していたら、MDFボードというものを見つけました。
MDFボードとは、中密度繊維板と呼ばれるもので、木を木材チップにし接着剤で再度固めたものです。
加工がしやすくそこそこ強度もあるため棚板には丁度良いと判断しました。
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売っているサイズが910mm×600しかなかったのですが、棚板は2枚必要だったため半分にカットすれば1枚の板から2枚の棚板を作ることができます。
値段は1190円(税別)だったので、一枚595円で作ることができます。
さっそく購入しました。
ホームセンターの会員特典でカット無料(現在は有料)
また、会員特典で10カットまで無料ということだったので、幅380mm×奥行340mmでカットしてもらいました。
あと棚ダボも忘れずに購入しました。
中学時代の彫刻刀が大人になってから役に立った日が来るとは
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ラックに付いている棚板の棚ダボ受溝と同じ位置に印し、あとは、削るだけです。
電動ドライバーに円錐ヤスリを付けて削るより、彫刻刀で削った方が断然早いです。
カッターなどで線に沿って予め切れ目を入れておけば、削りすぎるリスクも抑えることができます。
完成した棚板を扉付きラックに収めることができました。