誕生日やお祝いのホールケーキは、何号を選ぶのがお得か考えてみた。あと、ケーキを大人食いしたい人は参考になるよ。

ホールケーキの「号」は何センチ？

ホールケーキの大きさは、「号」という単位で表示されています。

「号」の数はケーキの直径になり、「1号」＝「1寸（約3cm）」で表されますので、ケーキのサイズが1号大きくなるとおよそ3cmずつ直径が大きくなります。

そのため「号数×3」をすれば、おおよそのケーキの直径を出すことができます。

といった具合です。

3号と6号のケーキの大きさの差を考えてみす。

6÷3=2なので、6号は3号の2倍の大きさと思うかもしれませんが、直径の比に注目してください。ケーキの形は円柱なので、高さを10cmと仮定して計算してみます。円柱の体積の公式は以下です。

「　円柱の体積＝半径×半径×円周率×高さ　」

3号の場合は、
4.5 × 4.5 × 3.14 × 10 = 635.85㎤

6号の場合は、
9 × 9 × 3.14 × 10 = 2543.4㎤

6号と3号の大きさの差は、
2543.4 ÷ 635.85 = 4

体積として4倍の差になるため、3号より6号の方が、4倍多く食べることができます。

お店で買うホールケーキは、4号からの注文が多いので、4号を基準として体積比を求めると、

値段の比も同じなのか比較してみるます。

喜ばれる経営をモットーする有名なお菓子店の定番デコレーションケーキの価格は、

でした。（2022年3月現在）

4号より5号を選んでも大きさに対して値段の増加はほぼ同じぐらいですが、4号より6号を選ぶのであれば、値段の比よりも体積の比の方が大きくなるのでお得になります。

1㎤あたりの単価で表しても、6号のお得さがわかります。

大家族であれば、大きなケーキを選んだほうがお得に食べることができます。

でも、大きい方がお得だからといってケーキは新鮮さも大切なので注意しないといけません。

賞味期限内で、なるべく当日か翌日までに食べきることができる大きさで注文した方が美味しく食べきることができると思います。

誕生日やクリスマス、お祝い事などのハッピーなイベントやお祝い事に華やかなホールケーキがあれば、そのイベントが大いに盛り上がると思います。

誕生日であれば、その人の好きな絵柄が書かれたケーキや、お祝いの言葉や感謝のメッセージプレートを添えたケーキなんてのも良いと思います。

クリスマスであれば、サンタクロースが乗ったケーキや、シンプルでも華やかでもハッピークリスマスなケーキが良いと思います。

祝い事であれば、ウェディングや退院祝いなどで華やかにデコレーションされているケーキも良いと思います。

ホールケーキの注文は、大きさ、形、材料、味、デコレーションなど様々なオーダーができるのがホールケーキの良さだと思います。

楽しいイベントになるようにしたいですね。