一年前の引っ越し当初は完全に野良猫のトイレになっていましたが、野良猫対策をしてから1年が過ぎ、侵入されなくなって安心して過ごしておりました。しかし、残暑を過ぎたあたりから、また新たに庭に糞をされていたので、追加対策をしました。
どんな奴(野良猫)が来ているのか?
朝の出勤時や帰宅時にちょこちょこ見るようになったのが2匹の子猫。そして親猫と思われる2匹の黒猫。1年前には見かけなかったので、新顔っていえばいいのでしょうかね。
これまでの隙間対策
猫が通ることができる隙間は6センチまたは5センチということは、これまでの対策でも実感していました。フェンスしたの隙間を無くすために「どんとキャット」を置きましたが、外観が悪くなるため、フェンスと地面との間の一部には、釣り糸をポールとポールの間に張っていました。ポールとポールの間が約2メールあるため、張り具合(テンション)を心配していましたが、それでもこれまでは入られることはありませんでした。
<野良猫対策についての投稿はこちら>
とりあえず侵入経路を調べてみた
釣り糸を張っているところに石を並べて、もしそこから侵入されていれば、石が落ちるようにして数日後に見てみると、一部の石が地面に落ちていました。石は偶然や風で落ちるような重さではないため、間違いなく野良猫がここから侵入されているということです。
あと、驚愕だったのが、エアコンの室外機の隙間から侵入されないように立てていた「どんとキャット」が倒れていたんです。これだけを見ると、「野良猫が押し倒したのか?」と思いますが、実際は違いました。
これはある日の帰宅時に外から庭の様子を見に行った時に、庭に黒猫が一匹寝転んでいました。急いで外からフェンスを叩くと、逃げていきましたが、この時に、エアコンの上に飛び乗って走り去っていきました。確かにエアコンの横の隙間対策はしましたが、高さ対策はしていませんでした。きっとジャンプした時に、「どんとキャット」に足が引っ掛かり倒れたのかもしれません。
新たな対策-隙間を物理的に埋める
野良猫に「お気に入り登録」されてしまっていると、何とかして庭に入ろうとしてきます。釣り糸が張ってある個所から入ってくるのは、糞の大きさからみて、子猫だと思います。好奇心旺盛で庭に入ろうとした時に、最初は釣り糸が障害となっていたかと思いますが、結局、釣り糸のテンションは緩いため、押せば上下に動いたりするので、庭に入ることができてしまいます。それを覚えてしまった子猫はここから入るようになってしまったのでしょう。
フェンスと地面(ブロック)の隙間
そこで、隙間を埋めるために、ホームセンターへ行って、材木を買ってきました。置く場所は、日光にさられるし雨も当たるため、普通の木材ではなく、防腐処理がされた木材です。長さ:1820mm・幅:38mm・厚さ:19mmの木材を9本、一本319円でした。これまで安価に済まそうとしていましたが、しっかり対策をしないといけない時期になったようです。
フェンスと地面(ブロック)の間の隙間に、
このように並べて置きました。
並べた木材は、とりあえずフェンスポールに縛って倒れないようにしておきます。
エアコン室外機側の隙間
エアコンの室外機側の対策は、「どんとキャット」を縦に繋げて壁にすることにしました。
「どんとキャット」を縦に3つに繋げます。半分にカットした「どんとキャット」をその横に繋げました。「どんとキャット」は、40cm弱しかないため、50cm以上を確保するために半分を繋げました。「どんとキャット」には接続用の穴が開いているため、それに挿せばいいのですが、それだけではすぐに外れてしまいます。釣り糸ハリス用4号(60m)で補強しました。両端に伸縮式のポールを釣り糸で留めました。フェンス側の「どんとキャット」の固定と安定が弱くなってしまうため、何か所か「どんとキャット」とフェンスを釣り糸で固定しました。なぜ釣り糸を使用しているのかというと、紫外線にある程度強いものを使用したかったからです。エアコンの室外機の上にも「どんとキャット」を乗せました。
エアコン室外機側の壁は全て100円ショップのダイソーで購入しました。
お金と時間が掛かった対策
今回は自分自身の実感として、お金と時間を掛けた対策になりました。もっと手軽に確実な対策をしたかったのですが、中途半端な対策になると、平日は仕事の都合上対策をすることができないので、野良猫に庭へ糞をされ続けることになります。猫の糞の臭いは本当に臭く、虫を寄せつけるので発見したらなるべく早く撤去します。
今回もこの対策をするまで、糞を見つけてはビニール袋に取っていました。ただ、臭いはビニール袋を通過するので、家の中に入れておくととんでもないことになります。
うちはゴミの日まで玄関先に置いてます。