「家電製品を安く買えないかな~?」ってウェブサーフィンをしているときに見つけた家電通販ショップのサイトがありました。市場の最安値よりさらに20%ぐらい安い値をつけていました。全然知らないショップだったけど、地方に拠点を持って、コストを下げて薄利多売をしようとしているのかな~ってポジティブにとらえましたが、何か胡散臭い。総合的に詐欺サイトと判断できたので、そこから買うのを止めた話。
胡散臭さを感じた理由
1.デザインが製品を並べているだけのレイアウト
シンプルといえばシンプルなのだが、シンプル過ぎて何のサイトか分からない。
2.製品説明が無い。
製品の品番と品名と価格(定価と販売価格)を載せているだけで、製品の説明が何もない。Yahoooや楽天のようなところに所属しているショップならば分かるけど、単独で通販サイトを運営しているのに、製品の説明が無いのが怪しかった。
初めて買い物するときは、「会社概要」は必ず確認しよう
会社概要に、下の3つは全て記載されていないといけません。
- 事業者の氏名(名称)
- 住所
- 電話番号
日本の法律の一つ、特定商取引法の通信販売の規制の「第11条 広告の表示」に表示する事項として冷められています。表示されていなければ違法であり、詐欺サイトとして避けた方がいいです。その家電通販サイトは「電話番号」の表示がありませんでした。
Googleマップで住所検索して、ストリートビューで建物を確認するのも一つの手段です。
安過ぎるには理由がある
Yahoo知恵袋に、この家電通販サイトで詐欺にあったのではないかという質問がありました。振込みをしたけど、その後音沙汰が無いようです。
誰でも騙されるというのは嫌なものです。初めて通信販売で買い物する場合は、最低限でも事業者の氏名(名称)、住所、電話番号は確認しましょう。