11月の第一週目に高知県高知市に仕事で行ってきました。3泊です。戻りカツオの時期に高地に行けたことは幸運でした。高知でカツオを食べることは初めてです。事前に調べると高知のカツオは違うと評判なので、カツオを食べることは、目的の一つでした。ただ、こずかいの予算が少ないため、いわゆる高級有名店で食べることはできませんでした。ただ、ホテルが高知市内で有名な「ひろめ市場」の近くにあったので、夕飯は全てここで食べてきました。
ひろめ市場の印象。
ビニールのカーテンを開けると、市場の中は小さな店舗が集まった市場です。店と店の間の道にテーブルとイスが置かれていて、そこでお店で買ったものを食べることができます。そのため飲食の店が多く純粋にお土産だけを売っているようなみせは、ほぼありませんでした。また、お城下広場にテーブルとイスが多く置かれており、ここでも食べることができます。テーブルの予約もできるようで、「18:00から予約席」と貼られている席もありました。訪れる人数に対して席数は少ないように感じましたが。もう追加で置くような場所はありませんでした。ちなみに喫煙可でした。
(中の写真は撮り忘れております。)
ひろめ市場のカツオを食べることが出きる店。
ひろめ市場でカツオを食べることが出きる店は、超某有名店ともう一店ありました。他の店でも食べることはできると思いますが、調べるとこの二店の名前がほとんどです。あえて店の名前を書いていないのは、いわゆる「個人の感想」になるためです。
わらで焼いたカツオ。
カツオをわらで焼くと高温で一気に焼くことができるため、カツオを短冊の周りには焼き目がつき、中の身は生のままで食べることができます。塩たたきをいただきました。5切で700円というのが相場としてどうなのかはわかりませんが、あっという間になくなります。
お城下広場の席で食べました。
周りのテーブルの人達は、「やっぱりカツオが違うね。美味しいね。」と言っています。たしかに美味しいです。地元のスーパーなどで買うとやっぱり多少生臭いというわけではありませんが、この市場で食べたカツオと比べるとそういった(生臭い)風味があります。このカツオはそれがありません。捕れたてだからでしょうか?
ただ、自分にとってはカツオはカツオでした。きっと戻りカツオが市場やスーパーで並びだしたら、積極的に買うカツオ好きな方にしてみたら、感動するかもしれません。自分自身は、カツオは積極的に買う魚ではなかったので、感動も少なかったのかもしれまません。
あと、わらで焼くと強火で焼いた焦げの味が強い印象を受けました。
「塩たたき」が人気ということでしたので塩たたきを選びました。レモン塩タレにニンニクスライスを乗せて食べるのですが、塩レモンは本当にカツオに合っているんでしょうか?味分析の表があれば見てみたいです。自分の味覚がおかしいのかもしれません。
つまり何が言いたいのかというと。
自分が好んで食べる魚は、鯵や鯖の青魚なんです。そう。青魚が好きなんだなーってこと。
でも、このカツオか地元東海地方のスーパーで食べることができるようになるのであれば、きっと短冊で買うと思う。
そして、ポン酢とマヨネーズで食べると思う。意外と美味しいんですよ。
あと、ホテルの朝食のバイキングには、カツオのカルパッチョが出ていました。さすが高知ってところでしょうか。ただ、市場で食べたカツオと比べると風味が落ちています。仕方ないですけどね。