HIITの正しい理解と実践方法で若返り!40歳後半から始めた高強度インターバルトレーニングの体験談

自分がトレーニングを始めたのがコロナが始まる年の2019年8月でした。かれこれ4年続いています。現在50歳になりました。20代30代は社会人サークルでバドミントンをしていたのですが、40歳あたりに仕事が忙しくなったという自己理由で辞めました。45歳前後、信号のある交差点で青信号から急に点滅になったので、歩道を走りだそうとしたときに最初の一歩がとても重いことに気がつきました。また、当時小さかった子どもが急に走りだして信号の無い四差路を飛び出そうとしたので追いかけようとしたとき、歩いている状態から走りだす最初の一歩目が重いことに気が付きました。

運動しないといけないとは思っていましたが、どうやって何をして良いのかわからず、ただただ走ることやマシントレーニングを時間をかけてやっても体力が付くのか、そんな分からないことに時間をかけてもタイムパフォーマンスが悪いだけなので、そのうち見つかったら運動を始めようかな~程度に思っていました。

運動を始めようと思っている人がやるトレーニングじゃないかも

(そのうち改めて書きますが)いろいろあって、治療または運動をしないと自分自身がヤバいことになり、トレーニングをすることにしました。もし良ければ過去の投稿も見てやってください。

ちょうどこの時に、自分自身の理想と一致するトレーニングが見つかり、「もうこれしかない!」と思ってジムと契約し、トレーニング用のグッズを揃えました。

いまではYoutubeなどにも多く取り上げられていますが、そのトレーニングとは、『 高強度インターバルトレーニング 』です。

Youtubeなどで取り上げられてからは『 HIIT 』『 ヒート 』または『 ヒット 』と呼ばれて、多くの方がそれぞれのやり方を提唱されています。なのでYoutubeで”HIIT”を検索すれば多くの動画が出てきますが、なぜか高強度インターバルトレーニングが世に出始めた頃のトレーニング方法を紹介している動画がありません。

自分自身が続けているトレーニングは、理論に基づいて考えられた高強度インターバルトレーニングメソッドとして世に出始めた頃に提唱されていたものです。正直、このトレーニングメソッドはとても疲れます。しんどいです。

あくまで個人的な感想ですが、Youtubeなどで取り上げられている『 HIIT 』は、トレーニング理論は紹介されているのですが、メソッドとしては多くの方に受け入れてもらいやすく変化させているのかな~って勝手に思っています。まあYoutubeは多くの方に見てもらわないといけないので当然だと思います。

自分自身を短時間で追い込むトレーニングです

比較的多くのHIITトレーニングは『4分間のトレーニング』と紹介されています。自分自身もトレーニング時間は4分間です。本当に4分間でとても疲れます。ただしこのトレーニングの条件としては、” 真剣に自分自身を追い込む ”ことです。

”自分自身を追い込む”って言われてもどの程度追い込むのか、自分自身は追い込んでいるつもりでもトレーニングとして本当に追い込んでいる状態になっているのかはトレーニングをやっている本人でもわからないと思います。

”自分自身を追い込んでいる状態”を把握するための指標は、『 心拍数 』です。

トレーニングをするには体を動かします。体を動かすために細胞の動きが活発になります。細胞が活動するには酸素が必要です。酸素を体に送る役割は心臓がおこなっているので、体を動かせば動かすほど細胞は酸素を求めます。多くの酸素を送るために心臓の動きは激しくなります。心臓の動きが激しくなれば心拍数は上がりますので、心拍数を知ることで”追い込んでいる状態”を知ることができます。

いま世に出ているスポーツ用デジタル腕時計で心拍計の付いていないものは無いんじゃないでしょうか?心拍を測ることは容易になってきました。
ただ、個人的には追い込み系トレーニングは動きが激しいので、揺れてしまう腕時計ではなく、しっかりと固定することができる胸に着けるバンドの方が正確に測定できるのではないかと思っています。

続けることが最も重要で大切なこと

2023年10月現在まで、ずっと続けているトレーニングは、タバタトレーニングです。HIITの1種類としてまとめられてしまっていることもありますが、どちらかというとHIITがタバタトレーニングのタバタメソッドを参考にしていると思われます。

タバタメソッド(タバタトレーニング)については、過去の投稿を見てください。

過去の投稿:HIITやタバタトレーニングの4分間は、科学的に実験されていた方法だった

自分自身は、メソッドやプログラム(準備運動を含めたトレーニングの順番)を変えずにずっと同じことを続けてきました。続けている中で負荷や速度は変えましたが、時間や行うことは同じ内容を続けてきました。

同じ内容を続けてきたメリットとして、日常の中の体調の『 良い・悪い 』の変化に気が付く目安にできました。また負荷や速度を上げても疲労度が変わらなくなり、体力がついてきていることを感覚だけでなく、数字でもわかるようになりました。

過去の投稿:タバタトレーニングのメソッドで心肺機能が上がって体が楽になったので、そのメソッドを公開します

体に感じる感覚や、目でわかる数値の両方からモチベーションは上がっているので続けられています。