Google AdSense の1次審査をやっと通過したので、その理由を分析してみた 2016年11月17日から2016年12月9日

2016年12月9日にAdSense審査を再申請したところ、わずか2時間後ぐらいに「審査が無事に完了しました」のメールが届いた。嬉しい反面、なぜ1次審査が承認されたのか理解できない。分析してみる。

AdSense のお申込み状況

このたびは Google AdSense にお問い合わせいただきありがとうございました。お申し込みを確 認させていただきましたところ、残念ながら現時点では AdSense のご利用が承認されませんでした。
承認されなかった理由は次のとおりです。
Google のポリシーに準拠していないサイト: お客様のサイトは、Google AdSense のプログラム ポリシーに準拠していないか、ウェブマスター向けの品質に関する ガイドラインに準拠していないため、現時点では AdSense のお申し込みを承認できませんのでご了承ください。Google の目標は、 質が高く有用なコンテンツと価値あるユーザーに関連性の高い広告 を配信できるサイトを広告主様に提供することです。 お客様のサイトは、 現在この基準を満たしていないと判断いたしました。
次のヒントを参考に、サイトでのユーザーの利便性を高め、 AdSense の要件を満たすようにしてください。

Google 広告を掲載するサイトでは、 ユーザーに価値ある情報を提供することが重要です。 サイトに掲載するコンテンツは、 ユーザーが真っ先にアクセスしたくなるような、 独自性と関連性の高いものにしてください。
自動生成されたページや独自のコンテンツがほとんどないページに は、広告を掲載しないでください。
サイトは操作しやすい構成にして、 ユーザーの利便性を高めることが重要で、 クリック操作でページを移動して、 探している情報を簡単に見つけられるようにする必要があります。

正直なところ、「ユーザーに価値ある情報を提供することが重要です。」の「価値ある情報」って何だろうって思うんです。広告出す側からすると、マイノリティーな情報では無く、メジャーな情報の方が多くの人に見てもらえるサイトになるので、広告を出す価値はあるんだろうと思います。でも、メジャーな情報は、大手ポータルサイトなどがしっかりと押さえているので、個人のブログでは検索上位になることは難しいんです。

2016年11月17日以降に掲載した記事のカテゴリーに一貫性は無く、様々な身近に起こった出来事や困りごとを載せていました。ブログのテーマに一貫性を持たせるのであれば、本当に深い内容まで記載した方がよいとは思いますが、本当に個人で調べることができる情報って限られてくると思うんです。

こういったところに載せる情報って、大きく分けると「理論」と「経験」だと思います。自分自身が、何か困ったことが起こった時には、理論より経験の情報を重視していて、その経験の状況と自分自身の状況が同じなのかを比べます。

掲載記事の数を増やすことは重要だと思う

11月17日から12月9日までに37記事から48記事へと11記事増やしました。

2016年4月以降のAdsense審査基準が厳しくなってからネット上で噂になり、自分自身が行なったこととしては、

  1. 全ての記事を1000文字以上にする。
    (無駄な文章で文字数を稼がないように注意)
  2. アイキャッチ画像は必ず入れる。
    (無料の写真・画像素材を使用)
  3. サイトマップのページを作る。
    (PS Auto Sitemapプラグインを使用)
  4. プライバシーポリシーのページを作る。
    (無料テンプレートを使用)
  5. サイト運営者のページを作る
    (固定ページとして作成)
  6. 画像があった方が良いと思う記事にはできるだけ画像をいれる(お出掛け・グルメ系)
    (スマホで撮影)
  7. 単なる日記のような記事を減らす。

7.の日記ような記事の割合を減らすために情報系の記事を増やしました。子育て関連の記事って、「子供に〇〇したら××だった。だから△△しよう」とか、「〇〇の時は××するのが便利」って、日記の延長として捉えられるかもしれない可能性があったので、記事として増やすことを止めました。

思い返すと、日記系と思われるものが6記事ほどあるので、48-6=42記事が情報系記事になります。40記事以上って、毎日1記事書いて1ケ月以上掛かります。1~7までは、11月17日に申請を出した時にはすでに全て行っていたので、まとまった数の記事数を作る努力しないと1次審査に合格しないのかもしれません。