家の庭に野良猫が糞をするので対策をしました。最後の対策以来、野良猫が家の庭に入ることは無く、糞をされることは無くなりました。最近見かける野良猫は、家のフェンスの外で何とか日向ぼっこをしているようですが、下はアスファルトになっているので夜になると何処かに行っているようです。
野良猫の糞問題から解決されたので、次は早朝から家の周りの電線にとまって鳴き続け、ゴミ袋をあさるカラスの対策を考えて、実行していこうと思っています。
カラスの被害
家の駐車場の近くに電信柱が立っており、なぜかその近くの電線にカラスがとまって、空が明るくなり始めるころから「カー、カー」鳴きます。二階で寝ているためカラスが鳴くと相当うるさいです。特に夏場は窓を開けて寝ていることもあるため、カラスによって起こされることは暑中でした。また、電線にとまっている時に糞をするのか、電線の下の道路はカラスの糞で白くなっていきます。銀杏の木から落ちたギンナンの実が踏まれて、アスファルトがギンナンだらけになっているのと同じぐらい汚れます。
なぜカラスが集まるのか
カラスが集まる理由は、「そこにエサがあるから」だと思います。各個人の家は、ゴミの出し方をきちんとされており、ゴミを出す時間を守り、カラス防止ネットの中に入れています。あえて特定するのであれば、問題となっているのは、独身向けの集合住宅に住んでいる人が出している可燃ゴミと資源ゴミである。
第一に、ゴミを出す日(収集日)を守らず、好きな時間に住宅敷地内にある集積所に出している。しかも。カラス除けのネットをかけずに放置するため、夜中にゴミをだされると朝方にカラスがカーカー言いながらゴミをあさる結果になります。また、資源ゴミについてもビニール内に食品が残ったまま資源ゴミの袋の中に捨てるため、その中身を目当てにカラスが集まることになります。
近所でも問題になっており、管理会社には何度も申し入れをしている方もいるようですが、いっこうに改善しません。賃貸で住んでいる人は忙しさもあると思いますが、なぜカラスがやってくるのかの意識が低いんだと思います。
カラス退治や迷惑カラスで検索してみてもカラスの特徴の説明とカラス対策グッズの紹介がされているだけで、グッズを紹介した人のカラス対策は結局、近所の人達と話し合ってゴミを出す日。時間を徹底したらカラスがいなくなりましたっていう結論になるんですよね。
もちろん近所の方と協力してカラスの餌を無くしていなくさせるのが最善策というのは分かってはいますが、個人の家ばかりならともかく、管理の緩い集合住宅のある地域に住んでいるので、なるべく個人的に解決できる範囲で解決していきたいと思います。
そのためには、野良猫対策と同じように物理的な対策をするのが良いと思っているので、今注目をしているものが2つあります。
1.強い光を当てる
カラスは強い光を嫌います。また、カラスは頭がいいため、希望としては「あの家の近くに行くと、強い光が当たる」という情報を共有してくれるのではないかと思っています。
理想的なものとしては、レーザーポインタのようなものが良いのではないかと考えています。ただ、会議で使用しているような物で充分なのか、色は何色が良いのかということを、考えなければいけませんでした。ある程度まで、条件を絞り込めてはいますが、いくつかの理由により購入の決断には至っていません。
2.カラス語を使う
最近、カラス語を研究している大学があるということを知りました。そこの大学でスピーカーから「危ないよ」というカラス語を流し、カラスを追っ払うという実験に成功したという発表がされていました。カラス語で「危ないよ」っていう鳴き声の音源を手にいれることができたので、それをどのように使っていこうかを考えていきたいと思います。個人的な希望としてはカラス語を使って、追っ払うことができるのが好ましく思っています。
理想的なカラス語を使う方法は、指向性のあるスピーカーでカラスに向けて鳴き声を再生したいのですが、現状調べた限りでは、リーズナブルな価格で指向性をもったスピーカーが販売されてはいないようです。だからといって通常のスピーカーを使った場合は、カラスに聞こえるようにするために、それなりに小型で、かつ音圧を持ったものを探さないといけなさそうです。
費用だけみれば1の強い光を当てる方が、安価で済ますことができそうですが、様々な安全性を考えると2でおこなう方が良いのかもしれません。