仕事柄、お昼ご飯を外食する機会が多く、時間があるときは周辺で美味しいランチのお店を探したりしています。ただ、場所によっては必ずしも行きたくなるようなお店が見つかるとは限りません。そんな時には、近所のスーパーのお惣菜コーナーで買うようにしています。おこずかいが減るのを抑える意味もありますが、スーパーのお惣菜コーナーって力が入ってきていますよね。
弁当と丼(どんぶり)
スーパーのお惣菜コーナーで買うといっても、鶏の唐揚げやコロッケ、白身魚のフライを買うわけではありません。お弁当コーナーで選んでいます。弁当の場合、お店にもよると思いますが、仕入れ弁当のようなものもあります。そんな中、丼の場合は、スーパー内の調理場で作成したものが多いような気がします。
丼の種類
スーパーで扱っている丼は、中華丼、麻婆丼、牛カルビ焼肉丼、豚カルビ焼肉丼、天丼、親子丼、など様々あります。そんな中、注目しているのが「かつ丼」です。「かつ丼」は、天丼と同じように、単品でフランチャイズ展開している会社もあります。(最近は、天丼や豚丼もあつかいはじめているようですが・・・)
そういった意味では、少しブームが弱まっているのかもしれませんが、もともと外食する人口が減ってきたのも影響していると思います。
「かつ丼」押しのスーパー
かつ丼の発祥は、東京の早稲田にある蕎麦屋と言われています。1918年頃から作られたものが、” 名古屋飯 ”のように地域食として有名になるのではなく全国に広がり、当たり前のようにそれぞれの地域で人気の丼として定着しています。「どの丼も同じだろう。」と思うかもしれませんが、スーパーのお弁当コーナーの丼コーナーを見てもらえれば、「かつ丼」の人気ぶりがわかると思います。そして何が違うのかと言えば、持った時の重み(ボリューム)が全然違います。
ベイシア
ここのスーパーは、「かつ丼」を押している印象を持ちまいた。かつ丼は「三元豚の厚切りロースカツ丼(国内米)」です。このボリュームで298円です。お弁当コーナー以外にワゴンを出して、このかつ丼が20食以上並べられていました。味も美味しいです。
株式会社ベイシア 掛川店
https://www.beisia.co.jp/
スーパー三心
値段はベイシアと比べると100円高いですが、お茶が付いてきます。(個人的にはお茶はいらないから安くしてほしかった。)肉に特徴があるわけではなく、何となく整い過ぎているような肉に見えたので、そういった肉を使っているのかもしれません。個人的にベイシアの方が好きです。ボリュームはあります。
スーパー三心 関店
http://e-sanshin.net/
フレッシュマーケット マルヤス
「かつ丼」と書いておいて何ですが、ここの「野菜のかきあげ丼」が美味しかったので紹介させてください。298円です。かきあげ全体にタレが染みているので、ご飯との相性が抜群でした。
株式会社マルヤス 山手通り店
http://www.sapore.co.jp/
一号舘
ここのスーパーの「かつ丼」は、ザ・普通です。他の店と比べて、肉に目立った特徴も無く、味も安定しており、誰もが安心して食べることができるのではないかと思います。表示に(小)とありまずが、ボリュームはまずまずあります。これで298円なので無難な選択としては有りでしょう。
株式会社一号舘 羽津店
http://www.ichigokan.co.jp/
三河屋(岐阜県)
ここの「かつ丼」は、美味しいと思いました。味付けが良いと思います。醤油ベースで甘みがあり、全体に染みています。とじてある卵が、業務用全卵感が無く、生卵を溶いている感がしたのも評価が高くなった理由です。価格も298円とお手頃価格です。ここはもう一度買ってみたいと思いました。
パワーズ(POWER’S)郡上店(閉店)
http://www.biglive.jp/
ヒバリヤ
ここのスーパーの「かつ丼」は、やや小ぶりのため、ちょっと物足りない感があります。ですが、玉子を溶いてとじられた感じのあるかつ丼のため美味しかったです。肉質も良く、さっぱりと食べることができました。価格は298円です。
ヒバリヤ新鮮市場 大洲店
http://hibari-ya.co.jp
三河屋(愛知県)
ここのスーパーの「かつ丼」は、以前に食べたことがあり、味が好みでした。地域が変わると味が変わるのかと思って買ってみました。味は店によって少し違うようです。ただ、ボリュームや価格も含めて全てが安定した「ザ・普通」でした。今回は、普通サイズにしたので前回よりもボリュームはしっかりとあり、価格は398円(税別)なので、満足することができます。
Mikawaya御器所松風店
http://www.biglive.jp/
手作りを感じる卵のとじ方です。食欲をそそります。肉は柔らかくなるように処理がされていました。
ボリュームはお昼ご飯であれば十分な量あります。
コノミヤ
最も頻繁に訪問するのは、某メガシティのすぐ隣にあるコノミヤ砂田橋店です。ここは土曜日になると、いろいろな種類の「丼」が、リーズナブルな価格で販売されます。時期や旬によって、様々な食材が「丼」のメインとなります。この時は家族の分も含めて3種類購入しました。全ての「丼」がボリューミーで、この量で380円+税はお得だと思います。味は、とびっきり美味しいということはありませんが、家のルールが「毎週土曜日は、コノミヤの丼の日」となっても何も抵抗感はありません。
コノミヤ砂田橋店
http://www.konomiya.jp/
定番のかつ丼は買いました。「厚切りロースカツ丼」です。味は普通です。
表示は「豚の角煮丼」となっていますが、中身は「鶏天ぷら丼」です。ラベルが貼り間違えられていても、価格は同じなので、会計としては問題ありません。鶏の天ぷらは肉厚で柔らかく、天丼の味がついているので、美味しく食べました。
「季節の天丼(春)」です。春を意識した食材が入っていたと思います。(妻が食したので、何が入っていたのか見ることができませんでした。)
ファミリーストア さとう
岐阜県高山市で展開しているスーパーマーケットです。あの「美味安心」を扱っています。結局ここでも「かつ丼」を購入しました。卵のとじ方を見ても手作り感を感じる「かつ丼」を見てしまっては、まずはかつ丼から購入せざるを得ません。「かつ丼(大)」が398円+税で、「かつ丼(小)」が298円+税でした。小でも女性であれば十分なボリュームがありました。
ファミリーストア さとう 三福寺店
http://www.tokutokusatou.com/
2パックで780円(1パックあたり390円)です。他にも丼が並べられていました。夫婦二人で食すのであれば、2パック購入がいいですね。
手作り感があります。味が濃すぎることはありません。
使われている食材が記載されています。豚ロースも飛騨産だったら最高でした。
福井県民生協のお店 ハーツ
福井県福井市に出張へ行った時に寄った「せいきょう」です。福井市といえばソースかつ丼が有名なので、ソースかつ丼を買おうと思ったのですが、売り切れていたのか何故かわかりませんが売っていませんでした。ですが、惣菜コーナーに「ソースかつ」が売っていたので、白米と一緒に購入して、ソースかつ丼風にいただきました。
福井県民生活協同組合 ハーツ学園店
http://www.fukui.coop/
ソースチキンカツが198円(税別)と白米98円(税別)で、とてもリーズナブルな昼食になりました。
大きめのチキンカツが、甘辛いソースにたっぷりと浸されておりました。市販のウスターソースとは違い、酸味というか酸っぱ味をほとんど感じずチキンカツの旨味が引き立てられていました。白米が足りませんでした。
厚めの衣がソースを十分に含んでいるので、一口食べると口の中でチキンカツがソースと相まってとても美味しかったです。玉子でとじられた醤油味ベースのカツ丼とは全く違いますが、美味しいです。もしかすると、ソースカツの肉は豚肉が主流だったりするのかもしれませんが、チキンカツでも十分美味しいです。
総じて個人的な意見として・・
ただ、全体を通しての問題というか、個人的なわがままかもしれないけど、冷えているのが難点です。電子レンジを置いているところもありますが、業務用過ぎて使い方がわかりません。